
中秋の名月も終わり、いよいよ秋本番になって来ました。
秋といえば、お米や野菜、果物などの農作物が最も多く実り、収穫を迎える季節です。
春に植えた作物が育ち、お米、柿、栗、さつまいも、キノコ、梨などが旬を迎えます。
十月は四季の中でも最も収穫が多く、自然の豊かさや農作業の成果に感謝する季節です。
案山子は田んぼや畑に立てられて、鳥や獣から大切な作物を守る人形のことですが、案山子は日本の神話や伝統的な信仰において久延毘古(くえびこ)という神様として祀られています。
案山子はその形から、田んぼを守る「田の神様の依り代」と考えられています。一日中田んぼに立って世の中を見ているため、「天下のことを何でも知っている神」として伝えられています。
「古事記」に登場する久延毘古(くえびこ)は、案山子を神格化した知恵の神・農業の神です。
感謝しつつ、「実りの秋」、「収穫の秋」のお米や、野菜や、果物をいただきたいものです。