お知らせ

元旦礼拝・勤行のご案内、初詣はチャペル福音館へ

 日本人の宗教観が、欧米の人々から低く見られる理由には、特定の宗教を深く信仰しないこと、複数の宗教の慣習を柔軟に取り入れること、教義よりも文化や儀式を重視することが挙げられますが、それってそんなに可笑しなこと?

  日本人はクリスマスを祝い、お盆にご先祖様を供養し、お正月を祝います。特定の宗教に捕らわれず、自然や人々の生活を敬うことで、仏教、神道、キリスト教など複数の宗教を自然に受け入れ、共存させることができる柔軟性や多様性があります。複数の信仰を同時に持つことへの寛容さ、和を重んじる文化なのです。

 ただ仏教、神道、キリスト教を表面的に捉え、中身のない薄っぺらな宗教観では困ります。当チャペル福音館ではそれらを徹底的に突き詰めて単なる形だけではなく、本当の意味での複数の宗教の多様性や寛容さを考えます。

 お正月はその絶好の機会だと思います。チャペル福音館では2026年、令和8年1月1日11時~元旦礼拝・勤行を行います。密教の経典をお唱えし、キリスト教の聖餐式を行います。その後皆でおせち料理を頂きます。元旦は是非、チャペル福音館に初詣してみて下さい。

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